EDUCATION

教育制度【獣医師】

目指せ!大学病院を超える病院を。

これまでの院長自身の経験から、大学病院と開業病院の良いところを合わせた「大学病院を超える病院」を作るべく、
診療のシステムや教育環境を整えています。
来院数が多く、かつ珍しい症例も対応しているため、通常の動物病院で数年かけて学ぶことを当院であればより短期間で習得できます。
大学教員の経験のある獣医師も複数おり、教育環境は十分にあるので、周りの経験者から知識を吸収しレベルアップして、
最終的には最低一つの分野で先輩獣医師や院長を超えられるほど成長していただければと思います。
また、学会発表や論文作成なども国内外含めて積極的に行っており指導できる体制を整えています。

図書室

 

自己判断をしない、自分の知識だけで治療しない

「院長が診たら助かったのに」というのをゼロにするべく、診断結果はトリプルチェック(診察時、検討会、カルテ)しています。
院内獣医師間でも専門性に違いがあり、鳥類と眼科は院外の専門医による専門医診療を週1回実施しています。
院内紹介も積極的に行いながら、様々な意見を聞き総合的に判断しながら進めるシステムにしています。
また、必ず毎日診察終了後に検討会を開催し、その日診た症例を再評価し合っているので、わからないことがそのままにならない環境です。

 

教育項目

1ヶ月目 まず1日の病院の仕事内容の流れを理解してもらいます。
そのために動物看護スタッフの方の仕事内容を最初に学んでいただきます。
動物看護スタッフの方の仕事内容は事務的なことも多いですが、獣医師として仕事をする際にその業務を理解していないと上手く仕事が回らないこともあります。
2~3ヶ月目 先輩獣医師のスタッフと一緒に診察に入り処置を進めていきます。
どんな問診をしているのかや、様々な動物に触れて最適な保定、検査、処置の方法を学びます。
この時期から麻酔や手術の補助も入ります。
4~6ヶ月目 大人しく診察しやすい動物を選んで、問診をし報告、そして診療指導を受けていただきます。
能力差に応じてですが、確認をとらなくても大丈夫な診察に関しては入社後半年以降は自分で診察できるようになります。
難しい症例に関しては勿論サポートするので安心してください。
6ヶ月目~ 徐々に診察数を増やし、入社1年後を目途に1人立ちできるように計画的に学んでもらうようなイメージです。